2014年9月30日火曜日

根室地方森林・林業・林産業活性化推進議員連盟協議会研修会

2014年9月30日
根室地方森林・林業・林産業活性化推進議員連盟協議会が、羅臼町で開催されました
根室から9名の市議さんが参加しました

2005年に日本で3番目の世界自然遺産の指定された知床
北海道はその貴重な生態系を保護するため、5河川13基の河川工作物(ダム)にサケ科魚類が遡上するための魚道を設置しました

今回はチエンベツ川の二つのダムに加工された魚道を見学しました

平成20年、21年に改良された折り返し階段式の台形断面型魚道とよばれるものだそうです。魚道の方式はいくつかあるそうですが、このタイプは北海道ではじめて採用されたそうです

ダムの上からは産卵するカラフトマスノのようすがいくつも確認されました

秋の交通安全運動

2014年9月29日
宝町会は根室警察署の指導のもと
秋の交通安全の街頭宣伝を行いました
朝の登校中の小学生や通行する車に
交通安全の旗を掲げてアピールしました

2014年9月27日土曜日

ニュースポーツフェア

2014年9月28日
根室ニュースポーツフェアが青少年センターで開催されました
コミュニティスポーツクラブぶらっとの会員さん等を中心に
10人ほどの市民が参加しました
子ども達の参加が2人と寂しかったのが少し残念でした
ミニサッカー、スポーツチャンバラ、スポーツ吹矢等で楽しく汗を流しました

市の社会体育の職員さんは、
子どもたちの運動は発達の中で、少年団活動等で特定のスポーツだけに片寄って体を動かすだけでなく、いろいろな運動、スポーツに日頃から馴染むことが大切です、と語ります

次回以降は、学校などいろいろ声かけしながら、
より多くの市民の皆さんに参加いただいて、
ニュースポーツの楽しさを体験してもらえる機会になるよう期待してます

2014年9月21日日曜日

日本共産党 釧根後援会 2014年青空まつり

2014年9月21日
澄みわたる青空のもと、
釧路町別保公園で、日本共産党と後援会の青空まつりが開催されました
後援会の皆さんほか350人が参加して、模擬店、ステージ交流を楽しんでらっしゃったようです
来年4月のいっせい地方選挙にむけて、
道議会に挑戦する石川明美さん(現釧路市議)、
石川さんのあとの議席を引き継ぎ釧路市議に挑戦する予定の工藤正志さん、
党道国政相談室長の森つねとさんが
それぞれ力強く挨拶に立ちました

2014年9月20日土曜日

地域の足づくり 生活インフラとしての公共交通を考える

2014年9月20日
日本地域経済学会 2014年北海道大会「地域公開シンポジウム」
地域の足づくり 生活インフラとしての公共交通を考える
という、公開講座が北海学園大学で開催されていたので、参加して来ました

パネリストは、
立命館大学名誉教授 土居靖範 氏
札幌LRTの会 横山隆 氏
十勝バス代表取締役社長 野村文吾 氏
コープさっぽろ専務理事 中島則裕 氏
コーディネーターは、
北海学園大学経済学部教授 高原一隆 氏

(開催趣旨より)
公共交通は、生活者の足として生活を支える重要な役割を果たしている。
しかし、過疎化、高齢化を人口減少社会に突入した国内地域においては、その存立基盤が揺らいでいる。
長期的に進んだモータリゼーションを背景としたマイカー依存型の都市構造・交通システムのもと、国・自治体財政の逼迫や不採算路線の縮小・廃止が相次いでいる。
その結果、一層、都市のスプロール化が進んだり、交通弱者の移動が制約され、いわゆる「買い物難民」が北海道においても生じたりしている。
本シンポジウムでは、上記のような地域の抱える問題に対して、北海道内の各地域でどのような取り組みが行われているかをパネリストに発表していただき、様々な広がりを見せる地域の交通問題を理解するとともに、解決の方向性を模索する。

2014年9月17日水曜日

北海道電力の電気料金の再値上げについて

2014年9月17日
根室市議会の議会運営委員会(佐藤委員長)が開催されました

9月19日に「開会議会」が開催されますが、それにむけ、
7月末に北海道電力が政府に申請した電気料金の再値上げに対して、
「電気料金再値上げの撤回を求める意見書(案)」を上程する方向で確認されています
意見書案は、根室市議会の最大会派「創新」さんからの提案です
新聞報道などによると、同様の意見書が道内の他自治体でもいくつも取り上げられているようです

今回の改定は国の認可が必要な家庭向けが平均17.03%、
国の認可が必要ない企業向けが22.61%の値上げとなっており、
昨年9月に行われた値上げ率の2倍以上を超える大幅なものです
年金暮らしの高齢者や低所得層の方々の暮らしを直撃するばかりでなく、
漁業・水産・農業を基幹産業とする当市にとって、地域経済への影響は大変に大きなものです

北海道電力さんは、まるで北海道民に対して
「電気料金を下げたければ、停止中の泊原発を再稼働させろ」と迫っているかのように思えます

私たち住民は、ただ単純に電力会社側の言い分に従うのだけでなく、あらためて、
原発に依存した電力会社の経営のあり方、
火力発電所の燃料購入費用が他国に比べて高すぎるのではないかと指摘されている問題なども
ふくめて今一度、
地域の電力の問題について、声を上げていく必要があるのではないでしょうか

ちなみに新聞報道では、自治体の行政コストへの影響を懸念する声も記事になっていました
根室市では大口の顧客として、施設ごとに電気料金の契約をいくつも結んでいるそうです
北電側から提示されているものとして、
例えば市庁舎など36施設について、契約満了後の更新にあたって、
トータルで平均19.8%、3,420万円程度の値上げ(1億7386万円→2億828万円)が提案されているそうです
新しくなってさらに光熱水費が高くなった市立根室病院では(いまの契約期間が2015年8月まであるそうなので影響はそれ以降ですが)、
1,200万円程度のコスト増(約5,150万円→約6,300万円)、
市が管理する街路灯では、下半期の影響として(1本あたり年間いくらという契約だそうですが)445万円程度のコスト増
(H26年当初予算2,318万円→決算見込み2,763万円)、
このほかの市が管理する他の施設などの影響も考えると大変な負担増となります

2011年の大震災以降節電が求められていますが、
根室市では財政難の状況もあってそれ以前から経費削減の節電に取り組んできました
(それが良いか悪いかは別にして)特に市庁舎の2階では夕方まで電気をつけず
職員の皆さんは薄暗い中で仕事をされています
「もう節電対策も限界だ」と職員の方は言っておられました

根室市議会 文教厚生常任委員会 委員協議会

2014年9月17日
根室市議会の文教厚生常任委員会(本田委員長)は、委員協議会を開催しました
学校給食の状況について、市教育委員会の事務局さんから説明を受けました
 
また、秋田県秋田市の学力向上の取り組みや、秋田県横手市の市立大森病院について、
委員会として出来れば11月中に行政視察する方向で、準備を進めていくことが確認されました
 
根室市の小中学校の学校給食について、他地域から転校してきた一部の父兄等から、給食の内容について不満の声が聞かれることがあります
  •  学校給食は自治体間で格差があり、写真だけ見ても、たしかに立派なメニューを提供している地域もある。たとえば別海町などは秋サケなど、地元食材を活用した給食を提供することもある。そうした中で、根室市は3つのセンターで共同調理しているが、老朽化した狭い施設設備の中で、調理方法に制限がある(例えば焼き魚を提供することができない)
  • そのため既製品の食材を調理するメニューも多く、コスト的にも高くつく要因のひとつになっているのではないか。
  • 学校給食の栄養士さんは、限られた設備と予算の中で、出来るメニューを創意工夫しているが、大変に苦労している状況だ
と、市教育委員会は現状について説明します
 
各常任委員さんからは、
  • 根室市では、以前から給食センターについて1か所に統合するかどうか検討されてきたが、いまだその結論が出ていない。財政的な問題はあるが、市としても方向性を結論付けて示すべきではないか?
  • 他の地域に比べて、「食に対して興味を持たせる工夫」が足りないのではないか? 食器やバイキング形式など提供方法の工夫などいろいろな余地はありそう
  • 他地域の優れた取り組みを数多く「視察」しながら、限られた設備ではあるが、根室でも取り入れられる要素があれば、実行していってほしい
など、さまざま意見がだされました

市教委の説明によると、
  • 以前試算した給食センターの建設費は約15億円。しかも当時よりもさらに衛生管理などもとめられるハード基準は高くなってきている。
  • 根室は1日あたり2440食提供するが、近隣地域では釧路町の給食センターが2500食/日の生産能力で約9億7,500万円で建設している
  • 根室も新しく建てるとすれば、規模的にだいたいその程度が目安になるのかもしれない
  • ただし、現在は建設にかかる国の補助金が無くなってしまって、見込めない課題がある
  • 今後、市内小中学校の適正配置(統廃合)の計画が進められるが、その中で、建設の候補地も含めて、今後の方向性を考える上で整理すべき課題になる
ということです

 

2014年9月12日金曜日

2014年9月開会議会

以前、投稿した記事内容が重複していましたので修正します
 
根室市議会は、2014年(平成26年)の「開会議会」を、9月19日(金)10:00から開催します
 
会期は来年、2015年8月31日(月)までの347日間となる予定です
 
このように根室市議会では、
議会基本条例に基づき、1年間のほとんどの期間を会期とする
ほぼ「通年議会」の形式をとっています
 
9月19日の開会議会では議案として、
  • 次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例
  • 北海道市町村職員退職手当組内を組織する団体の増加及び北海道市町村sy区員退職手当組合規約の変更について
  • 補正予算(平成26年度根室市介護保険特別会計事業勘定補正予算 第1号)
など、が審議される予定です

第24回根室市ねんりんピックいきいき2014 根室いきいき芸能まつり

2014年9月12日
根室市と根室市老人クラブ連合会主催による根室いきいき芸能まつりが、今年も開催されました
市民文化会館の大ホール日本のっぱいに市民の皆さんが観覧に集まっています
午前から、市民のサークルや個人による歌やなど芸能が披露されています
練習の成果ははっきできたでしょうか?
午後から敬老セレモニーが開かれ、
老人福祉功労者の表彰、
おじいちゃん、おばあちゃん似顔絵コンクールと
敬老作文コンクールの表彰が行われました
特に敬老作文では、市立成央小学校6年生の児童さんが亡くなった祖母への思いを綴った作文を発表し、会場の参加者の皆さんを感動させました
日本の平均寿命は男性が初めて80才を越え80.21才、女性が86.61才で2年連続世界一だそうです(厚生労働省の発表)
 
冒頭で副市長が挨拶でのべていましたが、
根室市の高齢化率は29%を越え、人口の三人に一人が65才以上となりました
それに対して根室市民の要介護認定率は全国や全道平均より低い状況です
その数字だけを見て単純に根室市は他の町に比べて「元気な高齢者が多い」と断言はできませんが
高齢化率は人口減少の反映でもあり
人口減少は地域のコミュニティ力の低下につながります
各地で町内会など役員体制を維持することが大変な状況が生まれています
一方で、根室市でも町内会独自の取り組みとして高齢者の除雪や見守りを実施している町会などもあります
それらの優れた取り組みに学びながら
何らかの支援を必要とする住民に対して行政と住民や関係機関が一体となったサポート体制を作っていくことが必要です
 

2014年9月10日水曜日

米海兵隊矢臼別移転訓練の撤収作業

2014年9月10日

今回の米海兵隊による矢臼別演習場への実弾射撃訓練が終了し、帰還のため
本日、11時ごろから花咲港に車輌と兵員が次々と入っていきます
輸送船は夜に出港する予定だそうです
花咲港区の港湾管理者の根室市役所の職員の皆さんは
朝の5時ごろから警備と交通整理にあたっているそうです
本当にお疲れさまです
さんま漁の最盛期でトラック等が盛んに行き来するなか、交通整理も大変そうです
せめて、さんま等の漁の忙しい時期は、外して欲しいと思います


根室市総合防災訓練

2014年9月9日
根室市花咲港で、根室市総合防災訓練が実施されました

2014年9月1日月曜日

米海兵隊の矢臼別演習場への移転訓練

8月24日から開始された沖縄駐留の米海兵隊による実弾射撃訓練
9月4日までの期間に10日間射撃を行う予定です

川瀬牧場では連日、米海兵隊矢臼別演習場移転訓練反対反対センコン連絡会の皆さんが、監視行動を続けています

実弾射撃は8月30日までの一週間で1409発が、発射されたそうです

搾乳の夕方時間を除いて
朝から夜まで次々と発射音が響きます

時おり、中には「白リン弾」と思われる白い煙もあがっていました